海馬―脳は疲れない (新潮文庫)

『やる気を生み出す方法』
 本書を読んで、ああそうだったのかと納得しました。何も行動を起こしていない状態では、やる気が起こらないのは当然の事だったのです。

<従来の誤解>
従来、私は「やる気と行動」に関して以下のように考えていました。
・当初はやる気が無い状態。
   ↓
・積極的な考え方をして意識的にやる気を出すように努力する。
   ↓
・次第に行動的になる。

<今回分かったこと>
やる気を出すには以下の流れになるようです。
・当初はやる気が無い状態。
   ↓
・何かを手始めにやってみる。
   ↓
・やっているうちに興味が湧いたり興奮したりして側座核(そくざかく)の神経細胞が刺激を受け、次第にやる気が出てくる。
   ↓
・行動的になる。

つまり、何も行動していない状態では「やる気」が起きないのは当然であり、何かをやる前にやる気が出ないと悩むことはあまり意味が無いことになります。

やる気が出ないからといって、自分は駄目な人間かも知れない、などと悩む必要は無いのです。

従って何かに手を付けてみる、取りあえず少しやってみるということが、今後の生活を行動的にするのに役立つということです。

消極的に生きるのも人生。積極的に生きるのも人生。回り道をしてしまった方がいるかも知れませんが、一歩前に踏み出してみませんか。



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